江東区南砂/粂川教室
粂川真佐美 先生
コア創立四十一周年、おめでとうございます。
この仕事を始めるきっかけは、本当に何気ない友人の紹介でした。結婚して専業主婦として暇にして、そろそろ働きに……と思っていたとき、突然のコアからの電話でした。勧めに気軽に応じ、テュータースクールに出席してしまい、開講にこぎつけました。3歳~小3の生徒が十人くらい集まりスタートしました。現在、生徒は、小6~高3となり、始めたころのクラスからは、信じられません。
しかし、最初から変わらず続けていることは、年2回(現在)の発表会です。全員参加ですので、みんなの予定を合わせるのが大変です。中学生以上は暗誦会に変わりましたが、小学生の劇発表はまだ続けています。七月も『ランペルスティルツキン』の劇を音楽CDを使って発表します。発表会ではご父兄が一堂に集まり、また、クリスマス発表会ではビンゴゲームも楽しみの一つです。
何事もなく40年間本当によく続いたものです。今は辞める時機を逸して、生徒がいる限り、そして、こんな先生でも入会してくださる方がいる限り、もう少し、1日1日を大切にして続けたいと思っています。
卒業生の中には、
・国際結婚してアメリカに住み、帰国したときは家族で我が家に訪ねてくれる
・海外赴任(十年)、現在ドイツで出張所の所長をやっている
・今は外資系企業で働いているが、何年後かには、このような教室を開きたいと言ってくれる生徒がいます。
また、コアに入会し、リトル・アース(中高生英語キャンプ)に参加して人生観が変わったと言って、お金を貯めて退社後フィリピンに語学研修、そして帰国後カナダに行くという卒業生が訪ねてきてくれて、入会当初は英語が苦手だった子が、今ではTOEICが840点取れるようになり、「英語が楽しくて」と話してくれました。このように長い付き合いの生徒が多く、教え子たちへの責任は大きく、一生を決めてしまう場合もあるのだと、つくづく思うこのごろです。
最後になりましたが、コアのますますの発展をお祈りしております。