英語学習を楽しいものに変えることができた!

関西事務局/ES天満/伊丹市陽楽房教室

長尾美代 先生

息子の学校行事のバザーで手作りバトンを販売していたとき、そのバトンを子どもにまわして見せると、子どもが興味をもってやりはじめました。思いつきでやってみたことなのに、子どもたちがキラキラ目を輝かせて、「どうやるの?こう?」と聞いてきます。自分ができる範囲のことを教えました。子どもたちは購入したバトンを回しては落とし、回しては落としを繰り返し、バトンに夢中になっていました。このことが「子どもに何かを教える」ということに興味をもったきっかけのできごとだったと思います。英文科を卒業したから英語の先生、と単純な理由で英語の先生を目指してコアに応募しました。2012年4月にコアの関西営業所ができ、先生にならずに、事務局員として働くことになりました。事務局員として働くうち、コアの学習方法を英語学習で挫折してしまった大人の方々に伝えたいと強く思うようになりました。なぜなら、挫折者の一人であった私自身が、コアの学習法に出会い、英語学習を“楽しいこと”に変えることができたからです。子どもたちだけのものにしておくのは、とてももったいない!と感じました。そして、初めて自分のクラス『大人の英語音読の会』を天満校で持ちました。生徒さんは60代を中心とした大人の方々。“英文を英語らしく読めること”を第一の目標にクラスをスタートさせました。今ではその大人のクラスも開講から3年近く経ち、4クラス計13名となりました。CDを聞いて、音読して、語順通り訳す練習を繰り返す学習を2年、3年と続ける中で、単語もまともに読めなかった生徒さんから「英検受けてみますわー。」という言葉を聞いた時、コアの学習法は“だれでも、やればやった分だけ”英語がわかる・できるようになる学習法であるということをあらためて実感できました。他のおとなの方も「英語が楽しい」と言い、自ら進んで、プラスαの英語学習を自宅でもするようになっていくのです。自分も含めて、こんなに英語学習が楽しくなる日がくるとは、夢にも思っていませんでした。(大げさではなく、ほんとうに!)これからも、“だれにでもできる”コアの学習法を多くのおとなの方々、そして子どもたちに伝え続けていきます。「先生」と呼ばれることは、まだまだ不慣れで、他人事のようで、こそばゆい感じです。生徒さんの一歩先を歩く先輩のような気持ちでこれからもがんばっていきたいと思います。

長尾美代 先生と伊丹市陽楽房教室の生徒さん 長尾美代 先生と伊丹市陽楽房教室の生徒さん